まじかるランドTRPG り・ぷ・れ・い♪
 
 

登場人物紹介

 
アフロ(本名:クリストフ) 33歳 聖騎士 
 「正義のアフロはキミの中にも存在する!」が売り文句のアフロヘアーの絶世の美男子(笑)
容貌の高さではパーティー最高であり、その心に宿した善人思想はリーダーに相応しく、リーダー争いをするまでも無くリーダになってしまったほどである。
 しかし、その反面戦闘での困った君ぶりには目を見張る物がある。その、アフロヘアーをモッサモッサとなびかせて戦う様は異様である。しかも、本来の性格が気弱なのか、攻撃を命中させても腰が引けているために、大きなダメージに中々繋がらない困ったリーダー。(現時点でのアフロの攻撃力は2D6+5である)

 

アーゼラ 17歳 魔術師
 爆炎と猛毒を操り、破壊と混沌を友とする目つきの凶悪な魔女。
これだけ聞いた人ならば、「悪人だろ?」と言いたくなってしまうが、心はピュアで善に満ちている。人は外見では判断ができない物なのである(…マジか!?)。しかし、そんな事を考えないフールに事あるごとに苛めを受けている。しかし、そんな彼女も戦闘では大活躍である。今回はパーティー唯一の攻撃魔法の使い手として、主戦力=アーゼラの法則を確立させたほどである。

フール(本名:?) 18歳 冒険者
 不幸街道を時速200kmぐらいで爆走中な実は王族で、しかもフィアンセまでいる王子様。
しかし、その初期所持金はパーティー最低。(王族と言う事で色をつけて貰って300Sしかない)そこそこの容貌を持つが、世間の冷たい風と冒険者の職業病とも言える金銭欲に取りつかれ、心の中は真っ黒である。夢はデッカク一攫千金で、フィアンセとの婚約解消金を貯めてる事を、当面の目標としている。背中にはマントではなく、魔法の風呂敷を着けている、チョット変わった王子様である。(現時点での攻撃力は2D6+3である)


第1話 『アフロと愉快な仲間達 〜回想編〜』

GM:それでは、ゲームを始めたいと思います。舞台となる場所は帝都ランドルフのカンタニナーカ公国という場所です。ちなみに、ここはフール君の母国でもあります。
フール:ああ、とても見覚えのある風景だ。
GM:貧しい国なのでキミは自分の小遣いを冒険で稼いだりしている訳です。フールが王族なのはパーティーの皆は知っているけど、貧乏君なんだぜと認識しててくれい。
アフロフールアーゼラ:了解です。
GM:実は君達はすでに冒険を終えて、宿に戻ってきた所から物語りは進みます。第1回目はその冒険の回想シーンから始まるのです。
アフロフールアーゼラ:おお、なるほど!
GM:では、すでに洞窟の中に入っています。明かりを付けてください。
アフロ:さぁ、明かりをつけるのだ!!
アーゼラ:え? 持ってないんですか?
フール:俺には松明を買う余裕が無い!! 財宝を入れる背負い袋で一杯一杯だ。
GM:お〜〜い、いくらまじかるランドだからって、プレイヤーまでまじかるランドしてどーするんだ〜〜

と言う事で、暫し買い物タイムとなりました。

そこでの出来事…
アフロ:やべぇ〜〜、すごい物を発見した!
フール:何々?
アフロ:熊のぬいぐるみ(笑)
フール:熊のぬいぐるみを持つアフロな37歳…凄く嫌!
アーゼラ:確かにそれは嫌だ…
アフロ:でも、少ない所持金を使って買うぞ〜〜

熊のぬいぐるみを持つアフロな37歳が誕生しました(笑)

GM:買い物は済んだかな? さて、明かりをつけてくれたまえ…
アーゼラ:ハイハイ、松明をつけます。
GM:ではダンジョンの中に入りましたよ。さて、どちらに進みますか?

以降、ランダムダンジョンが続きますが、説明用の地図は描きません。
ダンジョンの構造的なセリフもほとんど入っていないので(方向指示のセリフがホトンド)適当に想像しながら楽しんでください(笑)
ちなみに、このパーティーの基本方針は、迷路抜けの定番「左手を壁につけたまま進む法則」です。

アーゼラ:無言で左を指差します。
GM:では、左に…。ここには、宝箱があるぞ。
フール:それは、ダッシュで近づきます!! 「これは俺のもんだ〜〜〜!」
GM:でも、結構小さい。1番ショボイ宝箱です。
フール:なんだ、でも一応1個GET!
GM:さて、次はどちらに進みますかね?
アーゼラ:「左かな?」(ここから、左手を壁につけたまま進む法則が発動します。ランダムダンジョンでは実はあんまり意味ないですが…)
アフロ:実は悩んでいたんだけど、その意見を承認するかごとく頷こう(笑)
GM:お、先に進むと小人のような者が出てきて、「やぁ、君達もダンジョン探索かい? 頑張ってね。」と言って去って行ってしまう。
アーゼラ:「追わないんですか?」
フール:「そうですよ! 追って、捕まえて、見世物にしないと…」
アフロ:青ざめた顔で震えながら、「見なかったことにしよう!」
         『↑小心者』(テロップ)
GM:実は、この小人は害の無い妖精の一種でした。この先はこうなっていますね。で、そこにはニュロ〜〜って蛇が1匹出てきました。
アフロ:「う…」、後ろに後ずさります。
GM:イニシアチブチェックは3。
フール:4だからこちらの先行ですね。
アーゼラ:蛇肉か…、「アフロさん食べますか?」
アフロ:「!? 蛇なんて食えるか!!」
アーゼラ:「そうですか…」
フール:ダンジョンマ○ターじゃないんだから、敵を食べるのは止めましょうよ。
アーゼラ:「まずは、ファイアーブラスト(以後、FB)で焼きましょう!」
GM:えっと、それは蛇がニョロリと炎をかわした。
アーゼラ:う、蛇ごときにレジストされた…
フール:「役立たずだなぁ〜」ってボソリとつぶやこう。
アーゼラ:7点のダメージだね。
フール:普通にショートソードで切りかかります。攻撃は成功でダメージが12点のダメージ。
GM:その一撃で絶命しました。
アーゼラ:それを見てまたアフロに「食べる?」 と聞きますよ。
アフロ:フールが倒したのを見届けた後に、いかにも自分が止めを刺したかのようにロングソードを振るって鞘に収めますて、「食べぬ!」と、一言(笑)
フール:おっさん、おっさん、何もしてないじゃん!!
GM:現在はT字路です、ここも左に行くのね。そーすると、行き止まりだね。どーやら、さっきの蛇の住みかだったみたい。
フール:「それは…、蛇の抜け殻を探さなくては!! 財布に入れておくとお金が貯まるという伝説のアイテムだ」(笑)
アフロ:こまけぇ〜〜
GM:でもね、それは見つからなかったのだよ。キミは不幸だからね(笑)
アーゼラ:さて、来た道を戻ってさっきのT字路を真っ直ぐ進もう。
GM:先に進むと、犬が出てきた。

犬との戦闘はアーゼラが毒を放ち絶命させます。しかもお約束の「アフロさん食べます?」と聞くのでした。

アフロ:「毒で殺した犬の肉を食べるか!!」 と言いながら、またロングソードを振るって鞘に戻しながら「私の敵ではないわ!!」と一言(笑)
フール:だから、アフロは何もして無いじゃん!!
GM:少し戻って…、また左に進むと…十字路だね。
アフロ:左だよね。
アーゼラ:うん、私達は左手を常に壁につけた状態で歩いているようなものだから(笑)
GM:進むと行き止まり。戻る途中で…、2足歩行の犬と遭遇。伝承がある人は振ってみ。
フール:伝承? 16%しかない…。(コロコロ)アレは腰に悪い歩き方をしている犬だ!!(正解はコボルド)
アフロ:動物○想天外に出てきそうな犬だな。
GM:それを聞いたコボルドはニヤリと笑います。イニシアチブは10。
アフロ:それは勝てない。

コボルドはこのターンに姿を消します。

アフロ:「面妖な術をつかいおって!」
フール:「俺らに恐れをなして逃げたんだよ、きっと。」
GM:逃げたんだよと言う声に反応して、クスっと言う笑い声が聞こえた。
フール:あ、スゲー悔しい!! 犬なんぞにバカにされてしまった…
アーゼラ:くすっと(犬の声が)笑った方向を指差して、「そこ!!」 と言ってFBを放ちます。
GM:キミが指差した方向とは全く別の方向にFB飛んでいきます(笑)
アフロ:「俺の目の前をかすめて行きやがった!」

アーゼラはFBを放ちますが抵抗値の高いコボルトは抵抗に成功し、大きなダメージになりません。
フールは敵を発見できないので、適当に剣を振りまわし10点のダメージ。

GM/コボルト:「バカな!! なんで当たるんだ〜?」
フール:明後日の方向を見ながら「バカはお前だぁ!」
アフロ:フールのやり方を見て、ナルホドと納得しながら渋い顔で「心の目で見て、斬る!!」(笑)
GM:外すと格好が悪いんだけどね。
アフロ:むしろ、外した方がアフロぽくて良いのだけど…。当たった。ダメージは10点!!
GM:そんな、でっかいダイス(4×4×4cmぐらい?)で、そんなに小さな目を出して喜ばないでくれ。しかも、その一撃でコボルトは倒れたよ。
GM/コボルト:「こんな奴らにやられるなんて…」
フール:俺達、絶対に野生の勘で当ててるよ。
GM:コボルトは大きな宝箱を10個も残して逝きました。
フール:それを発見して一人で小躍りを開始してますよ♪

順調に先に進む御一行。敵とも出会わずに回復の泉まで発見。もっとも、傷を負っていない一行はそれを温存して更に進みます。

フール:回復の泉か…、これからはアフロを前面に出して無理やり消費させよう!
アフロ:なに! それは嫌だ。
アーゼラ:そうですね。大丈夫、死なない限りここに戻ってくれば一発で全快ですよ♪
アフロ:そうだな。保険が出来た途端に強気に出て、「何でもかかって来い!」

GM:さて、先に進むと…、ムキーと言う叫び声が。
一同:サル?
GM:サルです。
アフロ:「直立歩行の犬などを倒してきた私達にとってはサルなど雑魚に過ぎん!!」
GM:それでもこのダンジョンのNo.2なんだけどね(笑)

イニシアチブを取った一行は定番のFBでサルを攻撃しますが…

GM:サルは身を翻してFBを避けました。でも、チョット、毛がアフロに成ってしまった(笑)
アフロ:「ぬ、アフロを汚すとはゆるせん!

フールとアフロは攻撃を外してしまいます。サルの反撃は最も貧弱なアーゼラに「サルトリプルジェットストリームアターック!」と言って、アーゼラのHPを大幅に削ります。

アフロ:「きょ、強敵だ!!」 蒼ざめながらガタガタと震えてます。
フール:「アフロ〜、それって武者震いだよね?」
アフロ:「あ、当たり前だ! バカにするでない。」

イニシアチブは取られたもののアーゼラのポイズンクラウドで毒死させます。

アーゼラ:倒したサルの脳みそを取り出してアフロに「食べますか?」(笑)
アフロ:「そんな物食うかぁ〜〜!!」
GM:サルのは宝箱と何かのアイテムを残して逝きました。そして、君達が宝箱を開けた瞬間に何処かへ飛ばされたのでした。いわゆる、テレポーターです。
フール:ぐは、マップが消えた! 石の中とかはテレポしないでくれ〜〜(笑)
GM:で、テレポートした先には敵と宝箱が待っています。
アフロ:「相手にとって不足は無い! 行け、アーゼラ&フール!!」
フール:「あんたも戦えぇ〜!」

イニシアチブの取り合いの結果、毒蛇が先攻を取り、アーゼラは魔法を温存します。
毒蛇の攻撃はアフロが華麗に捌き、フールは攻撃を当てますが…

フール:ダイスが走らない。8点。
アフロ:ここは今必殺のアフロスラッシュ!!(笑) 当たったけど8点。
フール:よ、弱過ぎる必殺技だ…
GM:それでも、毒蛇はご臨終です。
アフロ:それにしても、ダメージが走らな過ぎだよ。
GM:さて、ドンドン先に進みましょう!

ドンドン進む御一行様。途中、回復の泉にてアーゼラを無理やり押し込みHPを回復させ、先に進みます。

GM:敵が出てきた。えっと、ネズミだね。ちっちゃいネズミとデッカイのが一匹ずつ。ちなみに、小さいネズミは経験値を多く持っているぞ!
アフロ:なに! メ○ルスライム!?
フール:でも、俺らは伝承に失敗した時点でそんな事は知らない…。って事で、弱そうな小さいネズミだと思っていると。
アフロ:そーすると、デカイ方から狙うよな普通。

イニシアチブを取られ、小ネズミは「チュウチュウチュ〜」と言って、素早さが2倍になりました。

アーゼラ:こっちはドクドクの雲で範囲攻撃だ。小ネズミに13点と大ネズミに12点。
フール:ショボイの〜〜(笑)
GM:小ネズミは「も、もうダメだ…」と思っていたら、「あれ? まだ生きてるチュ〜、次のターンでしとめるチュ〜」と言って喜んでる(笑)勿論、君達からしたらチュウチュウ言っているだけなんだけど。
アフロ:しかし、まだ通常攻撃が残っている!
GM:大ネズミはフールに攻撃を外した。
フール:「この王家に伝わる風呂敷が目に入らぬか!」(笑)
GM/大ネズミ:「お前の実力と思うなよ! その風呂敷のお陰なんだからな。」とネズミ語で言う。
フール:「ふ、そこでチュウチュウ言っていろ、ネズミ風情が。」

フールは攻撃を外し、アフロの攻撃はHITして16点ものダメージを与えた。

GM:えっと、小ネズミは分身を出したんだけど…、1体しか出なかった(泣)
アフロ:って事は、どちらかが本物って訳か。「フールくん、右を切りたまえ。私は左を切る。」
フール:了解で〜す。
アーゼラ:その前に魔法ターンがあるよね。片方を狙って、それが外れたら二人でもう片方を殺る方向で。もし正解ならそれでいいし。右と左に? それじゃ右を。
フール:くっ、美味しい所を…
GM:それは、はずれと言うか分身の方に当たって無効。
フール:ニヤリと笑って、「お前の人生もここまでさ」と言って攻撃。げげ、95とか言ってファンブル寸前だよ。
アフロ:「真・アフロスラッシュ!」(笑) 当たって、12点のダメージ。
GM:う、それで小ネズミも死んでしまった。で、ネズミの居た場所を進むと先に進むと、明かりが見えてきます。
フール:あ、出口だ! 何とか出れたんだ。これで、貧乏とはおさらばだ♪
アフロ:で、回想場面が終了するのね。
GM:そう、松明が無かったり大変だったねぇ。と言う回想がね(笑)
アーゼラ:ああ、分身するネズミも居たしね〜、8匹増えたら厄介だったろうにね…
アフロ:「我がアフロの前に敵は無し!」
アーゼラ:「(サルにやられた傷を見ながら)でも、アフロの仲間にやられたよ…」
GM:では、経験点が90点ずつですね。お宝の配当は次回に持ち越しです♪
アフロフール:レベルアップ!
アーゼラ:しくしく、少し足らない(泣)
アフロ:アフロが一回り大きく成長したぞ(笑)
フール:え! アフロがレベルアップ?
アフロ:一段とアフロの魅力が際立ったな♪

Next Adventure
第2話『大きな街の小さな人々 〜本編・1〜』
 

戻る

SEO対策 ショッピングカート レンタルサーバー /テキスト広告 アクセス解析 無料ホームページ ライブチャット ブログ