まじかるランドＴＲＰＧ　り・ぷ・れ・い♪
 

登場人物紹介

アフロ（本名：クリストフ）　33歳　聖騎士　
　「正義のアフロはキミの中にも存在する！」が売り文句のアフロヘアーの絶世の美男子（笑）
容貌の高さではパーティー最高であり、その心に宿した善人思想はリーダーに相応しく、リーダー争いをするまでも無く、リーダになってしまったほどである。
　しかし、その反面戦闘での困った君ぶりには目を見張る物があった。そのアフロヘアーをモッサモッサとなびかせて戦う様は異様であり、本来の性格が気弱なため、攻撃を命中させても腰が引け、大きなダメージに繋がらない困ったリーダー。

アーゼラ　17歳　魔術師
　爆炎と猛毒を操り、破壊と混沌を友とする目つきの凶悪な魔女。
これだけ聞いた人ならば、「悪人だろ？」と言いたくなってしまうが、心はピュアで善に満ちている。人は外見では判断ができない物なのである（…マジか！？）。しかし、そんな事を考えないフールに事あるごとに苛めを受けている。しかし、そんな彼女も戦闘では大活躍である。今回はパーティー唯一の攻撃魔法の使い手として、主戦力＝アーゼラの法則を確立させたほどである。

フール（本名：？）　18歳　冒険者
　不幸街道を時速２００kmぐらいで爆走中な実は王族で、フィアンセまでいる王子様。
しかし、その初期所持金はパーティー最低。（王族と言う事で色をつけて貰って３００Ｓしかない）そこそこの容貌を持つが、世間の冷たい風と冒険者の職業病とも言える金銭欲に取りつかれ、心の中は真っ黒である。夢はデッカク一攫千金で、フィアンセとの婚約解消金を貯めてる。背中にはマントではなく、魔法の風呂敷（通称ヒ○リマント）を着けている、チョット変わった王子様である。
 
 

第２話　『大きな街の小さな人々　〜本編・１〜』

ＧＭ：さて、回想シーンが終わったとさ。今皆さんはボーグル（冒険者グループ）の中にある酒場兼宿屋に居ます。そこには、不景気そうな顔をした魔術師がいたり、せくせく働くウェートレスや、のんびりと日向ぼっこをしている猫などがいます。
アフロ：では、宿屋の主人に向かって、「予約を入れておいたチームアフロの者だが！！」
フール：え！！　チームアフロなんですか？　王族とその他ご一行様でしょ！？
アーゼラ：見た目からしてアフロが一番目立ってるから、良くも悪くもね。
ＧＭ：そうすると、店の親父は皆を一瞥すると、レベルの低そうな奴らだと言う顔をして、『お泊りですね？』と言ってくるよ。
フール：む、なにやら屈辱だ…
ＧＭ／親父：『そうそう、色々とお宝を持っているようですね。私の名をシマナカと申しまして、鑑定も得意なんですよ。見てあげましょうか？』
アフロ：良い仕事とかしてくれる訳だ。「頼もう！」
ＧＭ：そー言うわけです。親父はう〜んと難しい顔をしながら、コンコンと叩いたりして調べてます。
アフロ：その様子を神妙な顔で眺めています。
ＧＭ：君達がそうやって作業を見ているとだね、『食い逃げよー！』と言うウェートレスのネーちゃんの声が聞こえます。
アフロ＆アーゼラ＆フール：食い逃げ？
ＧＭ：うん、食い逃げ。そっちの方を見てみると、さっきの不景気そうな顔をしていた魔術師が逃げようとしている。でもって、入り口に近い君達の方に来て『何だよ！？　ジロジロ見てんじゃねー！』かかってきますよ。
アーゼラ：多分、私の目つきが悪いからガンくれてる感じになったんでしょうね。
ＧＭ：戦闘開始って感じです。
アフロ：食い逃げは人の心を貧しくするからやっちゃ駄目だぞ。
フール：イニシアチブっすね。
ＧＭ：こっちは６。
アフロ：「ここはこのアフロに賭けて君の心を正してあげよう！！」　２…
フール：「アフロさん、足がガクガクしてますよ〜〜。」
アフロ：「む、武者震いだ！」
ＧＭ：こっちはアーゼラに対して『悪の大魔法使いアンドラス様の魔法を食らえ！』と言って、アーゼラのＦＢよりも小さい火の玉がひょろっと向かってきますよ（笑）
アーゼラ：レジストは成功です。
ＧＭ：む、ダメージは最低値の５点だ…。
アーゼラ：ニヤッと笑みを浮かべて、同じ魔法で返してやる！「正義のアフ…、魔法使いアーゼラの魔法よ♪」　１７点のダメージ。
ＧＭ／アンドラス：『む、何だこの力は…。髪がアフロになってしまった！』（笑）
アーゼラ：「これが正義のアフロの力よ！」
アフロ：このパーティーに負けると何でも強制アフロだな。
フール：アーゼラは別名アフロ製造機だったのか…（笑）
アフロ：「だが、マダマダだな！！　俺のアフロには遠く及ばないぞ！」
フール：生きてるなら攻撃って事で１１点のダメージで…、「今のは峰打ちだ！」宣言（※オーバーキルを無効にできるのです）をしましょう。
ＧＭ：／アンドラス：『こ、この悪の大魔法使いアンドラス様が負けるとは…』
フール：倒れたなら、懐を探って「財布は無いのか、財布〜！」
アフロ：聖騎士としてそれをなだめて、「人の物を盗るのはいかんぞ。」
フール：「悪党の物は盗ってもいいんだよ〜。」
アフロ：と、口ではフールを諌めつつ、こっちはアンドラスのアフロヘアーを整えて、満足げに頷いてます。
ＧＭ：そんな事をされているとアンドラスはバッと飛び起きて『悪の大魔法使いのアンドラス様がこんな事で負ける訳にはイカン！』と言って、指輪を天にかざすと『いでよ魔法の精霊！』と言って、宙に浮かんだ騎士風のジニーが登場します。
フール：「お、金目の物を隠してやがった！」
ＧＭ：アンドラスはその精霊に向かって『馬鹿にしやがって！　一つ目の願いだ。こいつらにアンドラス様の偉大さを判らせてやれ！！』と言うと、精霊はパッパラパーと君達に何かしました。
アフロ＆アーゼラ＆フール：一体、何がどうしたんだ？
ＧＭ：天井が異常に遠くなってます。つまり、君達は小人さんにされてしまったのです。ちなみに、サイズは１／６になってます。人形程度だね。
アフロ：む、２８ｃｍ前後って所か。
ＧＭ／アンドラス：『わーはっはは！』と笑いながら君達を踏み潰そうとします。
アフロ：「くそー、卑怯だぞ！」
ＧＭ／アンドラス：『卑怯でいいんだよ、俺は悪の大魔法使いだからな。』
アフロ：「ちくしょー、アフロのくせに〜〜！」（笑）
ＧＭ：シマッタって顔をするけど『いいんだ、俺様はこれから偉大になるからこんな事は些細な事だ。』と言って、鑑定中だった君達の宝を持って逃げていきます。
フール：「コラー！　それに手を出すんじゃねー、それは俺の物だ〜〜！」（違）
ＧＭ／アンドラス：『俺は悪だからOKなんだよ。』
フール：「くそー、地の果てまでも追いかけてやるからな〜〜！」
アフロ：「む、アフロの偉大さを判らせてやるぞ！」（笑）
ＧＭ：それを見ていたジニーはつまらない願い事聞いちゃったよって顔をして、ぱっと消えてしまいます。
フール：ぬ、消える前に！　ジニー第２の願いを〜！（笑）
アーゼラ：これからどうしたらよいのだろう？
ＧＭ：フールは指輪を持っておらんだろうに。小さくされてしまった君達には、辺りにいた人達の『何じゃこりゃー』って困惑の声が聞こえてくる。
アフロ：む、このままではマズイ。見知らぬ人に捕まって、一体４９９９円（トイ○ラス価格）で売られてしまうやも知れん！！！（笑）
アーゼラ：ぬ〜〜、それは困る！
ＧＭ：でも、事態はもっと深刻です。実際には街中の人々が、小さくされてしまっているのですから。
フール：そ、それはマズイぞ！！　我が母国がこの事態に気付いた奴に乗っ取られてしまうやも知れん！！（笑）
ＧＭ：アンドラス以外の人間は小さくされちゃっているからね〜。
アフロ：くそ、アンドラスの奴め！　家もちゃんと１／６にして行けよ（笑）
フール：アフロ！　突っ込む所はそこじゃないだろ〜〜。国が滅んじまう〜。
アーゼラ：所で、食べ物や飲み物などは標準のまま？
ＧＭ：うん。そのまんま。
アフロ：これなら食糧難にはならないな。だが…、どうやってテーブルの上まで行けばよいのやら…
アーゼラ：早く元に戻る方法を探さないと…
ＧＭ：それでは、知力＋３０％でロールしてください。
フール＆アーゼラ：成功！
アフロ：ノ〜〜！　ファンブった。
ＧＭ：ファンブった君は、「この世の終わりだ〜、俺達はこのまま死ぬんだ〜！」っと言いながら、アフロを剃り始めようとしますよ（笑）
アフロ：「アフロよさらばだ…。だが、しかし！　心のアフロは永遠だ！」（笑）
フール：「ま、待つんだ。はやまるなアフロ〜〜。」
ＧＭ：剃ろうとする所を脇の２人が止めてくれますが（笑）
アーゼラ：「貴方にとってアフロは命と同じぐらい大切なものじゃないの！　剃るなんて駄目よ！」
ＧＭ：さて、成功した方々はジニーが魔法をかける際に、オーブのような物を使っていたことを思い出します。それをどうにかすれば、何とかなるんじゃないかと考えられます。
アーゼラ：「あの、オーブを何とかすれば元に戻れるわよ。」
フール：でも、そのオーブはどこにあるんだろうか？
ＧＭ：オーブはテーブルの上に浮いている状態です。
アーゼラ：それは肉眼で確認できるの？
ＧＭ：オーブが淡い光りを発しているし、ある程度の角度をつければ見えるよ。
アフロ：身長３０ｃｍ前後の我々にとって、テーブルの上まで行くのは大冒険って事だな。
フール：むしろ、途中で落ちたら死ねるかもね。
アーゼラ：どうやって上まで行けばいいのでしょうか…
フール：じゃ、「テーブルを焼こう！」（笑）
アーゼラ：焼くのはマズイでしょうに！　「オーブが落ちてくる前に火事になってお陀仏よ？」
アフロ：「仕方があるまい、椅子→机の順で少しずつ登ってゆくしかあるまい！」
ＧＭ：そうそう、身に着けていた装備品などは、一緒に縮んだと思ってね。
アフロ：くっ、熊のぬいぐるみが縮んでしまった（笑）
フール：価値が激減したね。
ＧＭ：そうやって、君達が騒いでいると…。カウンターの影から２０ｃｍ前後で君達から見ても小柄な、茶色服を着たホビットっぽい老人がいます。ちなみに、アーゼラの方を絶対に見ようとはしません。
ＧＭ／老人：『な、なんじゃ？　こ、小人がこんなに沢山いるぞ？』
フール：「やぁ、仲間よ！　助けに来てくれたのか！！」（笑）
ＧＭ：では、伝承知識か知力度で判定してもらおうか？
アーゼラ＆フール：成功！
アフロ（失敗）：「出たな魔物め！！　このアフロの剣の錆にしてくれよう」（笑）
ＧＭ／老人：『ま、待ってくれ。ワシはただの善良な精霊なんじゃよ。』
アフロ：「自分で“善良な”などという奴は信用できん！！」（笑）
フール：「いやいやアフロ…、あんたも“正義の〜”とかよく言ってるし…。」
アフロ：「何を言うか！　正義はこのアフロと共にありだ！」（笑）
アーゼラ：「アフロ強いわねぇ。（ボソっ） 」
ＧＭ／老人：『ワシの頭は禿げちまって、アフロは無理なんじゃよ。』
アーゼラ：「大丈夫よ。かつらと言う手もあるわ。」
アフロ：「そうだ。どんな時も心にアフロを生やす事が大事なんだ！」
ＧＭ：まぁ、アフロ話は置いておいて。この老人はこの酒場にちょくちょく酒を飲みに来ているブラウニーという精霊です。
アーゼラ：ブラウニー？
ＧＭ／ブラウニー：『所でお前さん達は何でこんな事になっているんじゃ？』
フール：「悪い奴の魔法で小さくされたんだ。」
ＧＭ／ブラウニー：『なるほどの〜。まぁ、あのオーブを壊せば元に戻れるじゃろうて。それと、取って置きの情報があるんじゃが…』
一同：何々？
ＧＭ：実はブラウニーは善の妖精なのでアーゼラのことが嫌いです（笑）
フール：「アーゼラあっち行けよ〜〜♪　お前がいると情報が聞けないだろ〜」（笑）
アーゼラ：「ひ、酷いわ…。」
ＧＭ／ブラウニー：『ワシのお願いを聞いてくれたら、取って置きの手助けをしてあげよう。』
アーゼラ：皆とは少し離れて、後ろの方からじぃーっと見つめています。
アフロ：「なるほど！　そう言って頂けるとありがたいぞ、ご老人。」
アーゼラ：じぃーーーーーー(¬д¬。)
フール：「アーゼラ！　こっちを睨むなよ怖がっているだろ！」
アーゼラ：そう言われると、視線を外すけど、またじぃーーーと見始めますよ（笑）
フール：「目隠しするぞ！」
アーゼラ：酷い仕打ちだ…。
ＧＭ／ブラウニー：『ワシは昔からこの酒場で飲んでみたい酒があるんじゃよ！』
アーゼラ：「元の大きさに戻ったら開けてあげるから。 」
ＧＭ／シマナカ：『ああ、あの酒は魔除けの瓶に入れてあるから、妖精には開けられないんだよ。』
アフロ：「なるほど。正義の心を持ったこのアフロにしか開ける事は出来ないと？」（笑）
ＧＭ／シマナカ：『い、いや別にアフロのあんたじゃなくても大丈夫だが、普通の人間なら開けられるはずだ。まぁ、邪悪な奴には開けられんだろうがな…』（アーゼラを見ながら）
アーゼラ：「ひ、酷いわ…」今回は私を苛める為のシナリオなのね（笑）
ＧＭ：君が触るとバチィって感じで弾かれる事になるだろうね。
アーゼラ：ああ、運命を呪いますよ、神様（笑）
ＧＭ：シマナカの話によるとカウンターの後ろの方にある酒棚にあると教えてくれますよ。
ＧＭ／ブラウニー『その酒瓶をここまで持ってきてくれればそれでいいぞ。勿論、元に戻ったら開けてくれよ。』
アフロ：「それぐらいの事ならお安い御用だ。」
ＧＭ：しかし、そこへ行くまでに戦闘とか起こるんだけどね（笑）
フール：がびちょーん（笑） ここからダンジョンっぽい感じで進み始めます。 目的地は見えているので、主にダンジョン内の戦闘チェックなどだけです。
ＧＭ：５回進んだ所、カウンターの入り口近くまで来たところで…。
アフロ：ま、まさか…。コックローチ先生か！？
フール：うわ、最悪だ。この酒場もっと衛生面に気をつけてくれよ（笑）
ＧＭ：当たりです。ゴキブリが君達の持つ明かりに誘われて近づいてきます。
フール：「なんじゃこりゃ〜。城にはこんな変な生物はいなかったぞ！」
アフロ：やつら肉食だから問答無用で食われる！
ＧＭ：自分で出しておきながらコワー（笑）　では、イニシアチブチェックだ！
アフロ：ぬ！　７だけど、そっちの方が早い。
ＧＭ：不幸なフール君にゴキゴキアタックだ！　はずれだ。
フール：ヒ○リマントのお陰で助かった…（笑）　こっちの反撃は命中で９点。
アフロ：前のイメージを思い出すんだと言って、スリッパで叩き潰すような手の動きを再現しますよ（笑）
フール：スナップが効いてるね！（笑）
アフロ：ぐは！　ファンブってる。
ＧＭ：イメージトレーニング失敗だね。スリッパで叩ける大きさじゃ無いしね。
ＧＭ：こちらのイニシアチブは８。
アーゼラ：１０です♪　ＦＢで燃やしてさしあげましょう！　１８点の燃え燃えよ！
ＧＭ：ぐは！　アフロにはならないけど焦げまくった。

この後、フールは９３で攻撃をスカり、アフロはまたもやファンブル。どうやら、まだスリッパで叩くイメージが抜けないようである（笑）

アフロ：次は赤い鶏のマークをイメージして…、シューって（笑）
フール：この時代にそれはな〜〜い！
ＧＭ：フフフ、フール君クリティカルと言って１６点だよ。
フール：ゲハ！　何だそのダメージは？　素通りだ…、ＨＰがごっそり持ってかれた。
アーゼラ：首筋に噛み付かれてますよ。私だと致命傷だ…。
アフロ：今まで戦った中で最強の敵と認めよう！（笑）
フール：「ゴキブリ風情が…。いつの日か根絶やしにしてくれようぞ！」（笑）

この後、イニシアチブは取られる物のアーゼラのＦＢによって燃やされました。

フール：自分に回復魔法をかけて１２点回復です。
ＧＭ：では先に進むと、プ〜〜ンと言う甲高い羽根音が聞こえてきます。
フール：こ、今度は蚊かよ！？
ＧＭ：その通りですね。蚊です。でも、君達のサイズから行くと少し大きめの蝙蝠ぐらいだと思ってくださいな。しかも、４匹です。
アフロ：アフロは血を吸われるとアフロ（ヘアー）が縮んで行く（爆笑）
フール：中身詰まってんのかよ！　すでに人間じゃねー！
ＧＭ：そんな訳あるかい！
アーゼラ：それって脳味噌吸い出されてますよ、きっと。

イニシアチブを取った一行はアーゼラの毒の雲で２匹撃沈。フールの斬撃で１匹を落とすものの、アフロはやっぱり攻撃を外しました。（反撃は当たらなかった）
次のターンのアフロの攻撃で蚊は撃退されました。

ＧＭ：では、さらに進んでもらいましょう。
アフロ：む、蚊でこの強さだとすると、愛玩動物の類である『アレ』は一体どのぐらい強いのだろうか…？
ＧＭ：アレは最強だろうね（笑）　君達は食い殺されるだろうね。
フール：ライオンとかトラとかそういった肉食動物系だからな。
アフロ：まぁ、戦闘にならない事を祈りつつ先を急ごうじゃないか！
ＧＭ：もう、目的地の直ぐそばまで来ました。しかし、そこには蜘蛛の巣が！　そして、さらにカウンターの隅の方にキラリと光る物があります。
アーゼラ：「何でしょうね？」
ＧＭ：それは君達にとっては十分大きい金貨でございます。
フール：「ぬを〜〜！　これは持っていくっきゃねー。」
アーゼラ：「大きくなってから取りに来ましょうよ〜。」
フール：「嫌だ！これは俺が見つけたんだ、俺の物だい！　持って行くんだ！」
アフロ：フールをなだめて。「フールよ、あんな大きな物を持って蜘蛛と戦えると思っているのか！」
フール：「む、無理です。逝ったきりで戻って来れなくなります」（笑）
アフロ：「そうだろぅ！？　やっちゃってください、アーゼラさん。」
アーゼラ：ニヤリと笑って、ＦＢで燃やしますよ。
ＧＭ：蜘蛛は巣が燃やされた事に怒って君達の目の前に落ちてきます。では、イニシアチブから…

イニシアチブを取ったチーム『キンチョール』（笑） フールのクリティカルで１１点のダメージを与え、アフロスラッシュで１２点を与えた。
蜘蛛の攻撃はアーゼラに行ってしまうが、運良くこれを回避する。
引き続きイニシアチブを取った一行は調子に乗り、フールのクリティカル＆アフロスラッシュの連続攻撃で撃沈しました。

ＧＭ：このダンジョン最強の敵だったんだがなぁ…
フール：どう考えても、ゴキブリのほうが強かった（笑）
ＧＭ：では、無事ワインボトルを手に入れることに成功しました。
アーゼラ：自分の身長よりも大きい瓶だから運ぶのが大変そうね。
ＧＭ：そうだね。でも、君は触る事すら出来ないんだよね。
フール：「手伝えよ〜アーゼラ〜」（笑）
アフロ：「フール君、苛めはイカンよ、苛めは。」
アーゼラ：「月の在る晩だけだと思うなよ〜(¬д¬。) 」
アフロ：寝れなくなるぞ！　それか、永遠の眠りにつかされるぞ！（笑）
ＧＭ：それでは、えっちら、おっちらブラウニーの所まで瓶を運んできました。
ＧＭ／ブラウニー『やっとこの酒が飲めるんじゃな！　ずっと前から狙っておったんじゃよ。』
アフロ：「して、ご老体。重要な情報とは一体…？ 」
ＧＭ／ブラウニー『さて、そこな魔法使い。スピークの魔法でニャー先生（猫）に頼んで、テーブルの上まで連れてってもらえ。』
フール：「やだ〜、怖い！　食われる〜！」
アーゼラ：「ニャー先生ですか…、一応やってみましょう。」
ＧＭ：無事、魔法は掛かります。
アフロ：容姿１８の、この美貌にて口説き落としてくれよう！
ＧＭ：うん、じゃ君はニャー先生の覚えが良かったみたいだね。擦り寄ってくるよ。
アフロ：アフロに興味を持たれて、ゲシゲシってやられなくて良かった（笑）
ＧＭ／猫『何か用かなにゃー？』
アーゼラ：話すのは任せますよ、容姿は自信が無いので。
ＧＭ：しかし、この魔法は自分にしか使えないのだよ。
アーゼラ：じゃ、通訳って事で、アフロに交渉は任せますよ。
アフロ：「我々を乗せてテーブルの上まで運んでくれないか？ 」
ＧＭ／猫『う〜〜ん、テーブルの上の物を食べてもよければ運んであげてもいいかにゃー？』
アフロ：「今日１日はこのアフロが特別に許そう！」（笑）
ＧＭ／猫『そうかにゃー！！　一度、思いっきりテーブルの上の物を食べてみたかったんだニャー！』
ＧＭ：と言って、背中を向けてしゃがんでくれますよ。
アーゼラ：乗っかって良いと言ってるよ。
ＧＭ／猫『でも、１人づつにするニャー』
アフロ：では始めに…（３人が互いを見合わせる）
フール：皆して１番手を擦り付け合ってますね。実験台にしようと…（笑）
アフロ：く、気が弱いので先に目をそらしてしまう（笑）
アーゼラ：アフロから行くと猫に伝えますよ。
ＧＭ：猫はアフロを乗せてテーブルの上に向かいます。ファンブルだと落ちるからね♪
フール：アフロと言えば、今回一番ファンブルを出してる男だ！（笑）
アフロ：無心だ！　無心だ！（笑）　８２…、危なかった。
ＧＭ：危なげながらも何とかテーブルの上まで来れましたよ。
アフロ：真っ青な顔をしながら、下に向かってだ、大丈夫だと言います。
ＧＭ：上の方から引き攣った笑みを浮かべたアフロが手を振っています。よっぽど怖かったんでしょうね。
アーゼラ：「では、次は…？」（見詰め合う２人）
フール：「王族に対してその目付きはなんだね？」（笑）
アーゼラ：じとーって睨んでますよ。
フール：胸を張って高圧的に見下してやる！　でも、口では「レディーファーストだよ。」とでも言っておこう。
アーゼラ：そう言われると、嬉しがって先に行ってしまうかも…。４６で成功！
フール：やっぱり、最後のフールは運が無くって落ちるんだろうな（笑）
ＧＭ：うん、美味しいって意味では落ちて欲しいね〜。
フール：あ、でも普通に成功しちゃった。
ＧＭ：無事全員がテーブルの上まで来ると、猫はテーブルの上の物を食べ始める。
アフロ：猫まっしぐらだな。
ＧＭ：テーブルの上にはプカプカと浮かんだオーブが見当たります。
アーゼラ：私達の顔の高さに浮かんでいるんですね。
アフロ：「よし！　壊すぞ、これを壊せば呪いが解けるはずだ！」
アーゼラ：杖でコンコンと軽く叩いてみましょう。
ＧＭ：壊そうとすれば壊れるけど、軽く叩くぐらいでは壊れない。
フール：ここはアフロスラッシュの出番ですね！
アフロ：剣をスラリと抜き放ち、ギラリとオーブを見据えて「真・アフロスラッシュ！！」クリティカルで成功した！
ＧＭ：く、それはビュジュアル的にカッコイイシーンになるね。
アフロ：じゃぁ、カメラの立ち位置としては…（笑）　オーブを奥から撮っていて、一閃した後、オーブが斜めにずれて行くと奥からアフロが見えてくるって感じかな？（笑）
アーゼラ：カッコイイ！
ＧＭ：そうすると、君達は眩暈のような感覚と共に、行儀悪くテーブルの上に３人で立っている。
アーゼラ：おもむろに下に降りますよ。
ＧＭ：シマナカがカウンターに頭をぶつけて「イテ！！」とか言ってるのや、他の人々の歓喜の声などが聞こえてきます。ここで、シナリオは終了です。
アフロ：ふう、今回も大活躍だったな（笑）
ＧＭ：そうそう、後日談としては一部分の街の人が急にお金持ちになりました。何故かと言うと、元に戻る際に、小さくなっていない宝石や金貨などを手にしていたため、巨大化したためです！
フール：そ、そんなぁ〜〜、あの金貨を持って来るんだった…。フール一生の不覚だ！
アフロ：あの金貨はそー言う伏線だったのか！
フール：くそ、今回は報酬が無い所か赤字だ…。
ＧＭ：さて、アンドラスに盗まれた財宝は返ってくるのだろうか？　それは、後編に続くと言う事で…。経験点は１４２点です。レベルアップ作業は各自お願いしますね。
アーゼラ：レベルアップ！　やっと２レベルになりました〜〜♪
アフロ＆フール：こちらもレベルアップ♪
 

Ｎｅｘｔ　Ａｄｖｅｎｔｕｒｅ
第３話『高層ビルの小悪党（仮）』
 

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