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さいころ亭オリジナルワールド『ザウゼリアリコシェ』地理設定編
パメラニア公国 (担当:かぢ)
  
 


 
■地域情報
 ラフェイン平原にある鉱山王国です。この国は鉱山王国という事もあり、王都は周りを山に囲まれた盆地に位置しています。王都であるパメラニアは優れた建築技術により、街中に水路が引かれています。そして、良質の鉄を採取するため、街中のありとあらゆるところに採掘のための洞窟があります。王都も小さな山の上にあり、街の中にも崖のようなものがあったり、段違いの土地などがいくつもあり、断崖絶壁があったりします。それらの土地と土地、崖と崖に橋を渡して人々は暮らしています(宮崎アニメ「天空の城ラピュタ」に出てくるパズーの街を思い浮かべてくれると幸いです。ですが、蒸気機関車などはもちろんありませんよ)。街中を流れる水はその崖に向かって排出されます。

 鉄が多量に採取できる事もあり、この国では大量に鉄を使った「鉄騎士団(クロガネキシダン)」と呼ばれる鉄の鎧に身を包み、大剣を携え、その肩に大きな盾を纏った騎士団(軍隊)を持ち、絶対的な力(武力)を保持しています。この騎士団は大陸でもその名を轟かせています。こうした騎士に成れるのは貴族のみで、階級により騎士団の中でもいくつかの師団の分かれ、それぞれの騎士団(師団)は別々の名を持ちます。

 こうした軍事力を保持した国ですが、現国王ディステクスになってより30数年間、平温を保っています。王は軍事で他国と対立するより、国交を盛んにし、商売を通じて国同士の交友を深める事こそ自国発展の糸口だと考え、その政策に取り組み、今のパメラニアの地位を獲得しました。これにより、この国はラフェイン屈指の大国にまで発展したといったも過言では無いでしょう。しかし、その政策故に、現在では貴族の体たらくにより、昔ほどの軍力は無く、また、貴族たちの横暴により政治は乱れていると言われています。

 こうした貴族たちの中にも、獣人やミリガンの者たちがいます。この国では人種による差別よりも、階級による差別の方が激しいようです。
 

1,文化・文明
  この国の【文明】のレベルは3ですが、医療などの面では4程度に進んでいます。
  貴族階級といわれる家柄が重視されています。生まれや家柄などでの差別があり、二等市民などの階級をつけられる者もいます。
2,マナと魔法
 この国のマナは標準です。が、一部(ミグラントよりの地域)はマナが密のところもあるようです。
 この国では魔法の素質を持つ者たちのよる「魔術師ギルド」が結成されています。これはマナの密度が標準なだけに、少しでも魔法を衰退させないように結成した組織で、ここでは死霊系以外のほとんどの魔法を教えてくれます。死霊系魔法は邪法とされ伝承でのみ伝わっています。
 ギルドでは素質のある者を幼少の頃から親元より引き取って魔術師として育てています。魔術師は階級とは関係なくその地位を手に入れる事ができます。
3,この国に住む人々
   この国の人は赤毛や金(黄色?)髪のものが多いようです。身長などは多きめの者が多いようです(ベーシック身長・体重表をそのまま適用して下さい)。
  この国の種族比率は、人6、獣人2、ミリガン2、くらいの比率です。もっともその他の種族がいないわけではありません。
★人名について
  人の名前はまず名前、次にその者の地位(身分)をあらわす名前、そして最後に姓がきます。魔術師は名の後に魔術師名を付けます。普通、魔術師が名乗りをあげるのは、この魔術師名を名乗ります。
例)ディステクス・オルト・ラクターク、スティーナ・パニル・リティス、ディクス・ニラン・ハチキス、カルバーン・ディマ・ランドバルト、など

4,信仰

Now underconstruction...


5,フォードとの関係

  冒険王フォードが活躍したと言われる地域の一つ。


6,冒険者に対して

  雑務引受人のような見られ方が一般になっている節が見らるでしょう。貴族階級のものからは下賎と見られるかも知れません。だからと言って、冒険者を街の入れないなどのことをそることはありません。冒険者はお手軽な使用人になるのですから…。ですが、「疑わしきは罰せよ」のような状況になってしまったりしたら、疑惑を掛けられるのは冒険者になるかも知れません。


7,他国との国交

  他国との交流は盛んに行なわれています。それは、大陸中程にある鉱山国であるがため、鉄を売り、自国で不足しているものを購入しなければならないからです。それも王の政策のためと言うこともありますが…
 
■ 特殊データ
 
特殊防具

『ショルダーシールド(スモール)』

  この国の騎士や兵士が肩に付けている小型の楯です。両手剣や長槍など両手を使用する武器を扱う者のために開発された楯で、これを装備していても両手の自由は奪われません。
受動防御  1  価格40$(フォード)  重量3kg  装備している方の腕で行う、戦闘系技能にマイナス1のペナルティー。
『ショルダーシールド(ミディアム)』
  この国の騎士や兵士が肩に付けている中型の楯です。両手剣や長槍など両手を使用する武器を扱う者のために開発された楯で、これを装備していても両手の自由は奪われません。
受動防御  2  価格75$(フォード)  重量7kg  装備している方の腕で行う、戦闘系技能にマイナス2のペナルティー。

 
 
特殊技能

【肩楯】(肉体/易) 技能なし値:なし

  この国の騎士や兵士が肩に付けている楯を使いこなす技能です。
  〈盾〉や〈小型盾〉技能と違い、この技能により敵の攻撃を「止め」る事はできません。肩楯を装備し、受動防御を上げるための技能です。
  まず、相手が攻撃してきた直後に、この技能判定を行なって下さい。判定に成功すると、あなたは肩楯をうまく相手の方向に準備できた事に成ります。これにより、技能の8分の1を受動防御に加えることができます。もし、失敗したのなら、通常の防御判定をして下さい(肩楯の受動防御は通常のままです)。ファンブルした場合は肩楯の受動防御は無くなります。肩楯の分の受動防御なしで能動防御を行なって下さい。
  〈肩楯〉技能は装備している肩楯の数の2倍の回数だけ1ターンに使用することが可能です。また、全力防御を行っている場合は何度でも判定を行うことが可能です。

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