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さいころ亭オリジナルワールド
『ザウゼリアリコシェ』
特殊設定編キャラクター作成
 
キャラクター作成のための簡易リファレンスです。
ここでは主に、ほぼ全ての種族・部族共通の特徴と技能取得について簡単に説明します。
種族・部族ごとの特殊な特徴や技能、制限などの詳細は、種族データを参照して下さい。
 

■特徴
  この「ガープス・オリジナル『ザウゼリアリコシェ』」の世界は、基本的に『ガープス・ベーシック』を利用して遊ぶことを前提に考えてあります。そのため、この『ベーシック』に記載されている特徴のほとんどは、そのまま適応してくれてかまいません。ですが、『ベーシック』の載っている特徴の解説は、あくまで一般的なもの、このゲームの世界とプレイヤー方が存在するこの世界とは、いささか観点の違いがあります。そのため、この「一般的」にも違いがあるのです。ま、そんなわけで特徴にもズレが生じてきます。ここでは、それをサポート、修正して掲載します。ここに掲載されている特徴を使用する場合は、こちらの解説に従って下さい。
  『ベーシック』以外(ガープスシリーズ)の特徴も使用してくれてかまいませんが、この世界にあったものかどうかなどGMと相談して使って下さい。

容貌
  この世界にはさまざまな種族が存在します。人間以外にも、人の言葉を話し、知恵を持つ種族も多く存在します。彼らは、人間と同じく人類になります。よって、容貌による修正は、プレイヤーが望むとき意外は、すべての種族に適応します。

近視/遠視
  『ベーシック』には眼鏡で矯正できるなら−10CP、できないなら−25CPとなっています。ですが、この世界では眼鏡は高く、しかも、微妙な調節できません。この世界では、眼鏡は1000$(フォード)して、近視の場合、手持ち武器での攻撃は−1の修正になり、射撃の距離は1.5倍として計算します。また、遠視の場合は読書などはわりとし易くなり(それでも通常の1.5倍かかる)、精密な作業には−1の修正がかかります。
  このような感じになりますので、この世界では、近視/遠視で得られるCPは−15になります。

好色
  「容貌」でも説明した通り、この世界にはさまざまな種族が存在します。よって好色も、全ての種族に適用されます。好色のキャラクターは、種族が違っても、「美人」の異性を口説くのです。
  プレイヤーによっては、同種族の異性にのみ好色なキャラクターが良いとか、外見が人間に似ている種族のみに好色なキャラクターが良いと言う人もいるでしょう。そのような詳細はGMと話し合いで決めて下さい。一応目安くらいは記しておきます。
  外見(顔)が人間に似ている種族はこの世界には大勢います。ですから、そのような大勢に対する場合は−10%ていどの−13CPになります。
  人間のみの場合、人間はこの世界で一番多い種族で、遭遇する可能性が多くなります。ですから、−20%くらいで−12CPになります。
  ドラゴニア男性が同種のみの場合など滅多に遭遇しない異性の場合は−90%くらいで1CPになります。

未成年
  この世界の成人としての基準は15歳です。ですから、CPを獲得できるのは15歳未満になります。
  寿命の短いミリガンは12歳で成人(人間の15歳)と同じ体つきになります。ですが、ミリガンも同様に15歳未満で未成年を獲得してかまいません。それは、世界の成人の基準が15歳であるからです。

読み書き
  この世界は、文明レベル3〜4の世界ですが、読み書きは普通に普及しています。ですから、読み書きが出来るようになるためにCPを消費する必要はありません。逆に読み書きが出来ないのであればCPを10点獲得できます。
  キャラクターが作成した段階で読み書き出来る文字は共通言語と自国文字だけです。その他の国独自の文字や、種族独自の文字、古代文字を読んだり、書いたりすることは、さすがに出来ません。

特殊な背景
記述内容は『ベーシック』を参照してください。
この世界には多くの種族が存在します。その中には特殊な状況で育てられた者などもいるでしょう。人間と獣人が共存する街で人間の子が獣人に育てられる、程度ならCPは必要ないでしょう。が、ドラゴニアの里で育てられたら? 深緑の民の住む森で育てられたなら? 紺碧の民と共に海上で生活していたなら? このような特殊な生い立ちを持つのなら「特殊な背景」に10cpは必要になるでしょう。詳しい設定、詳細、必要なCPはGMと相談しながら決めてください。
 


 
■技能
  この「ガープス・オリジナル(仮)」の世界は、基本的に『ガープス・ベーシック』を利用して遊ぶことを前提に考えてあります。そのため、この『ベーシック』に記載されている技能のほとんどは、そのまま適応してくれてかまいません。ですが、この世界の基本文明レベルは3です。一部の国では4に匹敵するほど発達していますが、基本は3です。ですから、文明レベルが4を越える文明の技能はありません。
  『ベーシック』や『ガープス・マジック』以外の技能は、今は使用するのを控えて下さい。
A.一般的な追加技能
  世界全てに広がっている、この世界独自の技能です。これ以外にも、国にのみ存在する技能や種族のみに存在する技能があります。それらは、国や種族の紹介の所で掲載します。

【種族知識/種族別】(精神/並)
  自身とは違う種族に関する知識をあらわす技能です。この技能を修得しているだけで、医療系技能のペナルティーが1点軽減されます。この技能が12レベル以上あれば、ペナルティーは無くなります。
 

B.特別な扱いをする技能
医療系技能
  この世界には、さまざまな種族が存在します。それらは、少しずつ生理機能が異なるはずです。が、基となるものは同じ(生理機能はほぼ同じ)と考えます。というわけで、【種族知識】を習得していない種族に対して、医療系技能は−2のペナルティーがつきます。

〈考古学〉
これは「古代魔道科学文明」の遺跡の調査、鑑定を行うための技能です。

〈神秘学〉
  これは、魔法や呪文の理論、『マナ』や『ジン』についての知識をあらわす技能です。魔法があるからと言って、無意味な技能ではありません。

〈歴史〉
これは「古代魔道科学文明」時代の歴史についての技能です。具体的には、「古代魔道科学文明」時代には、この土地で何が起ったか、また、この土地に何が存在したのかなどの知識をあらわします。
 

C.習得に制限のある技能
〈錬金術〉
  錬金術は普通に住む住人が習得できる技能ではありません。錬金術は魔法の素質を持つ者、魔術の師匠(錬金術が扱える)のいる者、錬金術の師匠のいる者にしか、習得することは出来ません。師匠のもとで長い年月をかけて習得する必要があります。また、錬金術を高いレベルで習得している魔術師や錬金術師を探すのは、かなり困難でしょう。
 

D.習得できない技能
  ここでは、文明レベルが3に達していても、この世界では、使用が現在の所、禁止されている技能を紹介します。
〈空手〉技能(P175)、〈柔道〉技能(P177)

 


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