2003/04/20 GM:MK
■あらすじ
ケルバーの西、ブレダ王国との国境近いウルリッヒ周辺で起こっている、
10歳未満の児童のみを狙った人攫い事件をめぐって、聖痕者たちが動き出す。
8歳になる愛娘の奇行に心を痛める領主ラーズ・ウルリッヒ卿から、
その原因の調査を依頼された麗しの女怪盗セイラン。
ウルリッヒ卿の要請を受けたケルバー竜伯リザベート・バーマイスターから、
人攫い事件の調査を依頼された賞金稼ぎの青年ジェイク。
道連れになったカビーナス(猫人)の少女マールタの、
失った記憶を取り戻すことを約束した魔法使いの少年イクル。
城の内外に見え隠れする悪徳の鎖に翻弄される彼らだったが、
森の隠者ライラックとの邂逅から、彼らは一気に事件の真相に迫ることになる。
そして、カビーナスの少女の導きは、運命の場所へと彼らを導き、
悲しい恋人たちの結末は時を越えて現代の街と人の心に傷跡を残した。
「…というわけでこれが真相よ。ラーズ卿」-『女盗賊』セイラン
「やはり…そうだったのか…」-ラーズ・ウルリッヒ卿
「ご苦労様。ところでおいしい蜂蜜酒があるのだけれど?」-『竜伯』リザベート
「すまないが、今日はそういう気分じゃぁ無いんだ」-『人形使い』ジェイク
「本来私が負うべき重荷を、あなたに背負わせてしまった…」-『森の賢者』ライラック
「いえ、人と人とが出会うことは、運命ですから」-『魔法使い』イクル
それでも、聖痕者たちはまたそれぞれの道を歩んでいくのだ。
…というような内容でした。
■プレイヤーキャラクター
ジェイク(おうる)/人間♂/デクストラ・レクス・エフェクトス
セイラン(李)/人間♀/ウェントス・ルナ・イグニス
イクル(T381)/人間♂/ステラ・アクシス・オービス
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